高級発酵リン酸有機肥料「鈴成」
鈴成は100%有機原料を使用し、微生物の利用と適切な処理により、リン酸とカルシウムの肥効を高めたリン酸・カルシウム強化肥料です。病気に負けない強い生育を助けると同時に、果実等の充実、品質向上、収穫量アップにも大きな力を発揮します。
価格(税込) | 5kg(粉末):715円 20kg(粉末):2,640円 20kg(ペレット):3,080円 |
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鈴成の特長
微生物技術の応用により、リン酸とカルシウムの吸収を同時に高めることが可能になりました。カルシウムが多いため、土壌のpH改善もでき、微生物の作用でフカフカの土づくり、団粒構造化を促進します。連作障害対策にもおすすめの肥料です。
菌力アップ発酵で、リン酸やカルシウムの吸収性が大幅アップ
肥料の三大要素であるリン酸は、植物の生育には欠かせない要素です。しかし、土壌中のミネラル類(鉄、アルミニウムなど) と結合して難溶化しやすく、吸収の悪い肥料成分です。また、カルシウムも植物の生育を左右する重要な微量要素ながら、カルシウム欠乏症など不足しやすい成分です。
鈴成は、有機原料由来のリン酸やカルシウムを好気性微生物(菌力アップ)により丁寧に発酵処理し、肥料成分の吸収性を高めた画期的肥料です。
「鮮やかで大きな花」
「甘くて大きな果実」を
圃場いっぱいに
リン酸は、花肥えや実肥えともいわれますが、特に花や果樹・果菜類には絶対に必要な栄養成分です。効率的にリン酸を摂取することで、大きく鮮やかな花がたくさん咲き、果実は肥大がよく、甘く高品質となります。
また花や果実の生長だけではなく、植物の生育全般にかかわるため、発根や新芽の展開、病気に対する免疫力など、様々な面で重要な要素です。鈴成独自の微生物で発酵したリン酸は、化成肥料とは比較にならないほど肥効が高まり、健全な生育と着花、結実に効果を発揮します。
生理障害の代表格
カルシウム欠亡には、もう悩まない!
カルシウム欠乏症は、農業の現場やガーデニングでいたるところに見られます。畑で見られる生理障害の大半はカルシウム欠乏ともいわれます。たとえば、トマトやナスの尻腐れは代表的ですが、収穫量そのものが落ちたり、品質が落ちたり、病害虫に弱くなったりと様々な障害が発生します。
鈴成のキレート化された有機酸カルシウムは、吸収性が大変よく、しかも肥効が長く続きます。鈴成を使うことで、もうカルシウム欠乏の心配はいりません。
鈴成で「売上アップ」と「コスト削減」を同時達成も
リン酸とカルシウムは、農業経営に最も大きな効果を生む成分ですから、効果的な肥料を使いたいものです。鈴成は、最高品質の発酵リン酸肥料でありながら、同類の肥料の中では最も安い価格帯で提供しています。
鈴成を上手く使用することで、作物の品質や収穫量が高まり売上が伸びるのと同時に、病気に強くなり農薬などのコストも下げられる可能性があるため、非常に高い費用対効果を期待できます。他のサンビオティック資材である、菌力アップや糖力アップとの併用で、利益率の高い農業経営を実現します。
商品情報
資材の種類 | 発酵リン酸肥料 |
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容量 | 5kg、20kg |
性状 | 粉末、ペレット(粒状) |
肥料成分 | N-P-K=1-8-10 (N窒素、Pリン酸、Kカリ) 【主要な成分の含有量(現物当たり)】 窒素全量 0.54% リン酸全量 8.90% 加里全量 11.04% 石灰全量 10.44% 苦土全量 3.70% C/N比(炭素窒素比) 18 |
pH | 9.6 |
主な内容 | 蒸製骨粉・焼製灰、コーン粕、ふすま、米ぬか、大豆粕、他植物原料、貝化石、草木灰 |
使用量 (標準) | 【果菜類・花卉類】 元肥:100~200kg/10a、追肥:50~100kg/10a 【葉茎菜類・根菜類・水田】 元肥:100〜200kg/10a 【果樹類】 元肥・追肥:160~200kg/10a(年間施肥量として) |
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使用量計算 | 農業資材使用量かんたん計算機はこちら |
使用方法 | 土壌混和 ※土壌分析の値を参考に施肥量を調整してください。有効態リン酸(可給態リン酸)が著しく多い圃場や、高pHの圃場では、施用量を減らすか省略します。 ※果樹の場合は、年2~3回に分けて土壌散布します。春、夏の施肥を中心に配分します。 ※カルシウムが多いため、pHが高めの肥料です。ジャガイモやブルーベリーには、推奨しません。 ※追肥に使用する場合は、粉末タイプをおすすめします。 |
使用時期 | 土づくり期(元肥)、生殖生長期(追肥) |
使用頻度(標準) および回数 | 元肥、追肥として1~3回 |
注意事項 | ・小児の手の届かない場所に保管してください。 ・直射日光や高温になる場所での保管は避けてください。 ・有機JAS認証資材ではありません。 ・使用期限はありません。 |
徒長抑制 | ほとんどの作物にとって、徒長した生育は悪影響を及ぼします。鈴成は植物の機能を高め、光合成能力が増すため徒長抑制に働きます。茎は太く、葉は厚く照りのある生育となります。その結果、病害虫抵抗性を高め花芽分化や作物の高品質化につながります。 |
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耐病性向上 | 作物の病害は、主に徒長型生育によって誘発されます。徒長する原因として、窒素過多である場合や光合成不足などが影響していることが多いわけですが、本質的には細胞を守る細胞壁や繊維質が軟弱であることが病気に弱い原因です。鈴成には、細胞壁や繊維を強くするための材料が豊富に含まれており、植物の病害抵抗性は確実に向上します。 |
花芽分化促進、着果数向上 | 植物の生育を支配するものの一つがホルモンバランスです。ホルモンバランスの変化により、栄養生長や生殖生長が自律的にコントロールされているといわれています。鈴成は、生殖生長を促進するため花芽分化を促進し、花数や果実数が増えます。また果実肥大性も良好となります。 |
糖度、食味、栄養価の向上 | 光合成産物である糖類が、果実や収穫物にしっかりと蓄積されることが美味しい野菜や果物ができる条件です。鈴成は光合成の能力を高め、糖の生成効率を高めると同時に果実への分配を促します。その結果、食味や糖度が増し美味しさを感じられる農産物が収穫できます。また発色・着色や栄養価が良くなり、食品そのものの価値を向上させます。 |
貯蔵性の向上 | 一般に果実や農産物の貯蔵性は、細胞内に残留した無機態窒素(硝酸態窒素、アンモニア態窒素)が影響し、これが多いほど鮮度劣化や腐敗を早めてしまいます。鈴成を施用すると、リン酸やカルシウムが効果的に働き、植物内の無機態窒素濃度が低下しやすくなります。棚持ちが良く、いつまでも風味の良い農産物を作るためには、鈴成が役に立ちます。 |
発根促進 | 植物の栄養吸収は根の先端部分、細根と呼ばれる部分で主に行われていることはよく知られていますが、逆にいうと細根の発達が植物の生長を左右するともいえます。鈴成はカルシウムを多く含む肥料ですので、pHが高くその施用部分の酸度矯正に働きます。酸性化しやすい日本の土壌では、鈴成を施用すること自体が発根促進に作用します。 |
果菜類 | トマト、キュウリ、ナス、イチゴ、ピーマン、スイカ、カボチャ、ゴーヤー、インゲン、キヌサヤ、スナップ、大豆、小豆など |
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葉茎菜類 | アスパラガス、ホウレンソウ、レタス、キャベツ、ブロッコリー、タマネギ、ネギ、ニンニク、ミント、シソ、バジルなど |
根菜類 | ゴボウ、ダイコン、ニンジン、サトイモ、ショウガ、レンコンなど(ジャガイモは推奨しません) |
果樹類 | ミカン、雑柑、ブドウ、ナシ、リンゴ、カキ、モモ、マンゴー、パッションフルーツ、キウイなど(ブルーベリーは推奨しません) |
花卉類 | バラ、キク、カーネーション、ストック、トルコキキョウなど |
水田 | コメ(水稲)、レンコン、ミズイモ、ワサビ、イグサなど |
よくあるご質問
サンビオティック公式オンラインショップからお買い求めください。また、お電話やFAX等でもご注文を承ります。
なお、全国各地のJAや農業用資材販売店でもご購入いただけます。
詳しくは、「ご購入方法」をご確認ください。
長崎県西海市にある自社工場で農業資材の研究・開発および商品の製造をおこなっております。
「農産物の安全・安心は、農業資材の安全・安心から」 をモットーに、取り扱い資材はすべて原料の安全性に配慮しています。
化学肥料とは反対に、使うほどに土を蘇生し、地球環境にも優しい資材を取り揃えております。