アスパラガス 連作障害(アレロパシー)の回復
アスパラガスは、長崎・佐賀で多く栽培されていますが、連作障害になりやすい作物ですね。
例えば、立枯病や茎枯病などの糸状菌による病害が多いようです。
それに加え、アスパラガス自身が出す物質によって起こる生長阻害(アレロパシー)もあります。
今回ご紹介するのは、長崎県平戸市のYさんの連作障害(アレロパシー)回復事例です。
Yさんの畑では、3年前から生育が悪くなり細い茎しか出ず、鉛筆より細いアスパラでは商品にもならず、ひどい状況。そこで、今年から菌力アップを試していただくことになりました。
まずは、下の写真を見てください。
菌力アップ施用前(4月中旬頃)
ほとんど細い茎ばかりで生育もよくありません。
菌力アップ施用後(5月2日)
先日訪ねてみたところ、あまりに見違えるほどの回復ぶり!明らかに茎太りがよく、立茎状態も良いことがわかります。
写真ではちょっとわかりにくいですが、あれほど細かったアスパラから、太さが10mm以上のしっかりした茎が何本も立ち上がっています。
たった2週間で1階級太くなったことになります!
「今まで何をやっても回復せんで、立茎できるか不安だったんよ?」
「でも、菌力アップを使ったら生長が違うね!もっと続けて使ってみるけんね」
とYさん、嬉しそうに話してくれました。
昨年に比べ病害の発生率は1/10に激減、収量は12kg/10a→22.5kg/10aとおよそ7割の増収を達成しました。
微生物の(菌力アップ)のチカラは本当にすごいですね!アスパラ栽培で悩まれている方は是非お試しください。
Yさんの連作障害回避のポイント
- 菌力アップを100倍に希釈し、10aあたり10L潅水(100倍希釈)
- 茎枯れが発生した場合、株を引き抜いたあと菌力アップを50倍に希釈し株が植わっていた半径20cm周囲に散布する
- しっかりと完熟した植物性の堆肥(米ぬか、ふすま、腐葉土を発酵)を使用すること