増収事例 イチゴ栽培が面白い!
長崎県島原地域がいま、非常に熱い!
イチゴ栽培の盛んな長崎県島原地域で数年来サンビオティックに取り組んでこられた、イチゴ農家のSさん。
今年は、サンビオティックで徹底的にやる!という意気込みですべてをサンビオティックに切り替えていただきました。
するといきなり、驚異的な増収! とても素晴らしいので、皆さんにもご報告いたします。
イチゴ栽培は、発根が決め手
Sさんは、今年は土作りに力を入れたいということで、「五穀堆肥」 1t/10aを施用しました。
その後、定植から活着まで毎日、菌力アップ200倍希釈で手潅水。
これで、初期の根張りが非常に良くなったと思われます。
つぎに、12月いっぱいまで菌力アップ10L/10aを、7日おきに潅水。
1月からは、それに糖力アップ5L/10aを加えて、継続的に潅水をしています。
イチゴ栽培 驚きの大増収!
下の写真は、11月20日ごろの写真です。
こちらの写真は、サンビオティックを使用していない対象区。
こちらも、まあまあ標準的な生育ですが、手前の方に欠株があります。
まだまだ株間が空いていて、花がちらほら見える程度ですね。
そして、こちらがサンビオティックで栽培した、試験区です。
上の写真と比べると、株間がもう埋まっていて、花がびっしり来ているのが分かります。
サンビオティック栽培の方は、果梗枝を見てみるとしっかりと2本ずつ出ています。
1本の果梗枝からは、6〜7個の力強い花がしっかりついていて、種子のびっしりとついた、果形の良いものが育っています。素晴らしい生育にSさんも満足顔。
「おかげですごく調子いいよ。今年は反当25,000パック行くんじゃないかな?」
25,000パックということは反当7.5t!!
長崎県では、通常イチゴ栽培で収量の多い方で5tといわれます。平均すると3tくらいなんですね。
7.5tということは長崎県全体でもトップクラスになる大増収です。
11月からの冷え込みで、周りの農家さんはほとんど出荷できずにいたそうですが、Sさんは、すでにクリスマス前までに8,000パックもの数を出荷したそうです。
同じ部会の出荷量の半分以上をSさんが出したというのですから、いかにすごいか分かります。
しかもまだまだ勢いが良く、むしろ勢いが強すぎるかもしれない、というのですから菌力アップ、糖力アップの力はすごいものがあります。
土づくりと適切な管理で大増収されている良い事例でした。