ミニトマトの食味向上(糖度アップ)、増収事例
ミニトマトの食味と収量の両立
「おいしい(高糖度)トマトで、できるだけ収量もあげたい・・・」
しかし、なかなか難しいのもまた事実。果実の水分量が多くなると、糖度は低下します。
逆に水を切れば高糖度になりますが、収量は低下しますね。
サンビオティックで両立に挑戦した事例をご紹介します。
佐賀県で、ミニトマトを生産されているKさん。 Kさんは昨年、平均して糖度7.0度のミニトマトを生産されていましたが、今年は、さらなる糖度アップと増収を両立したいとのご相談を受けました。
そこで、菌力アップと糖力アップの併用をご提案。
菌力アップ5Lと糖力アップ5Lを、1週間おきに施して頂きました。
まさに鈴成、大増収
後日、Kさんを訪ねてみました。ハウス内に入ってみると、すごい!ミニトマトが鈴成状態。
「順調ですか?」と尋ねると、「高糖度でおいしいトマトがたくさん採れよるよ」 とのこと。
実際に測ってみると、糖度は8.0度以上。なかには10度以上のものもあるそうです!
一般的に青果市場の規格では、大玉6・中玉7・小玉8度以上あると特選クラスで出荷可能なレベルですから、いかにすごいかが分かります。
下の写真を見てください。
このように果梗枝が3又(トリプル)のものが 多くみられました。
トリプルになると、成る果実も多くなるので増収になります。
Kさん、「今年は反あたりで16から20tとれるんじゃないか」とのこと。すごいですね!
Kさんには、「まだまだ続けて使ってみるけんね」「いい結果ば期待しとってね!」と言っていただけました。
ミニトマトの食味向上と増収の両立!
目指すなら、サンビオティック農業ですね!