ノウハウ手帳

中晩柑(柑橘) 春肥(4月) 隔年結果防止、収量増加(増収)

品名使用量
(10a当たり)
使用回数使用方法
菌力アップ5L7〜10日おき潅水4〜5月
糖力アップ5L7〜10日おき潅水4〜5月
有機百倍5袋4月
鈴成5袋4月

上の表は横スクロールで確認できます。

観察ポイント
発根が促進され、鈴成散布した場所付近に、地表に向かってくるように細根が伸びてくる。
葉の展開が速く、丸みを帯びツヤのある勢い良い葉。幹の青ゴケは、樹勢回復に従い取れる。

備考
春肥のタイミングは4月中旬で良い。
鈴成(リン酸・カルシウム)によって、活性が高まり消費エネルギーが増えるので、窒素を調整する。
鈴成の施用量を調整し、栄養生長・生殖生長のタイミングを図る。
着花・結実旺盛で果実肥大が非常に良く、同時に翌年結果枝もでる。
堆肥を施用しない圃場では、硫酸カリなどを施用し、カリ欠亡とならないように注意する。