水稲 増収試験事例
水稲で驚くほどの増収を達成した事例をもうひとつご紹介します。
長崎県の試験圃場でヒノヒカリを用いた試験です。
田植えから数週間。初期の根張りはどうかなぁ。。。
と試験圃場を見に行ってみるとビックリするような生育の差でした!
実際に同じアングルで撮ってきた写真です。
どうでしょう?もちろん、田植えした日も、品種も同じです。
重要なことは、これが窒素肥料で生育した徒長ではないということです。
強力に発根し、リン酸とカルシウムが効いている、ということが重要です。
そうでなければ、倒伏や食味悪化を招きます。葉の色を見れば、窒素でないことは分かりますよね?
使用した資材
好気性微生物資材「菌力アップ」 1ケース/10a
有機リン酸・カルシウム肥料「鈴成」10袋/10a
※今回は、窒素肥料(有機百倍を使用しませんでしたが、地力の弱い田んぼでは、窒素肥料が必要です。)