アスパラガス 樹勢回復事例2
長崎県北部、Sさんのアスパラガス樹勢回復事例をご紹介します。
この年、Sさんの畑は樹勢が低下してしまい、春芽の収穫にも困る状況でした。
畑に伺うと写真の通り、立茎前の親茎候補の茎が5〜8mm程度。
通常、立茎に必要な太さは10〜15mmといわれます。
この大事な時期に、割り箸のようにヒョロヒョロとした茎では立茎できず、夏芽の収穫はおろか、来年以降の収穫にも影響が出てしまいそうです。
「今年は夏芽の収穫もあきらめんばいかんかねぇ」
とSさんも落胆しておられました。
そこで、立茎の改善と夏芽の増収を目指してサンビオティック導入をお勧めしました。
やり方は次の通りです。
1回目−菌力アップ5Lを100倍で潅注
2回目−菌力アップ5Lを500倍で潅水チューブより表面散布
すると、効果はすぐにあらわれました。
親茎候補の茎が11mm程度のちょうどよい親茎が続々と出てきたのです!
これでひとまず安心ですね!
サンビオティックの効果に驚いたSさんは、立茎後に菌力アップ5L、糖力アップ5L、さらに「鈴成」も使用して取り組みました。
後日伺ってみると、もはや平年以上の生育ぶり!素晴らしい状況です。
Sさんに確認すると地域でもトップレベルの状態との事!
疑葉を手に取ってみると驚きの長さでした!
下の写真をご覧ください!
前年は10〜12mmしかなかった疑葉がこの長さです。
アスパラガスの平均的な疑葉の長さは12〜15mmですが、私の手と比較しても、最長で40mmはあるでしょうか?
この大量の疑葉が続々と光合成を行い、夏芽の収穫と来年の栄養に繋がります。
立茎時の導入でもこれだけの効果です。夏芽の増収も期待できそうですね!
サンビオティックでアスパラガスの樹勢回復と大増収!
皆様も是非お試しください!!