サンビオティック体験記

極早生ミカン 着色・糖度アップ事例

果樹や果菜類で特に効果を現すサンビオティック農業に、また面白い事例がありました。

鹿児島県の極早生ミカンでの試験です。下の写真は、9月28日の写真です。

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全く同じ圃場の、同じ品種ですが、上は慣行栽培区(対象区)、下がサンビオティック栽培区(試験区)です。
だれが見ても一目瞭然の着色具合。

JAの部会員の皆さんが出荷検討会の時に圃場を視察し、あまりの違いに騒然となりました
「なんばしたとね!(何をしたの!)」という声が上がり、「こりゃ、10日は違うね!」と一同が目を疑うほどでした。

サンビオティック栽培区(試験区)では、菌力アップ糖力アップに加え、「鈴成」コーソゴールドを施用しています。そして違うのは、見た目だけではありません。
驚くべきはJAが実施した9月21日の部会員の果実分析結果です。

糖度クエン酸果径
慣行栽培区(7圃場)
平均
10.21.1057.4
慣行栽培区(7圃場)
最高糖度
10.81.0955.5
サンビオ区(1圃場)11.61.0958.9

上の表は横スクロールで確認できます。

平均より糖度は1度以上高く、果径も大きく、着色も早い。信じられないような試験結果に、生産者も唸りました。
いかがでしょうか?サンビオティックで果実の品質向上、ぜひお試しください。